姿勢で全然ちがう!お尻が痛くならないロードバイクの乗り方

姿勢で全然ちがう!お尻が痛くならないロードバイクの乗り方

2015年1月17日 diary roadbike

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ロードバイクの話題が続いてすみませんww

 

私は最近しばらく、女性向けモデルを買うか、男性向けモデルを買うかで悩んでいました。

「女性向けモデルはお尻が痛くならなくて乗り心地がいいけれども、塗装がピンクだったりして格好悪い!」
「男性向けモデルの方が断然格好いいから、女性向けモデルに男性向けモデルのような格好いいデザインのものが出たら買いたい!」

そんな風に思っていたんですね。

先日、サイクルモードに行った時に書いたブログでも、
「女性向けモデル素晴らしい!」「お尻が全く痛くならない!」と喜んでいました。

 

ところで、先日上司に「女性向けと男性向け、どっちを買えばいいか」という相談をしたんですね。
一緒にジオメトリー(設計図?みたいなもの)を見比べたのですが、なんと、男性向けモデルと女性向けモデルでほとんど違いがありませんでした。
そこで色々調べたところ、なんと、

女性向けモデルと男性向けモデルで違うのは、サドルとハンドルの長さだけ
だということが分かりました。

なぜに試乗会で、あんなに乗り心地が違うと感じたのか?
それはどうも、サドルが「女性向けサドル」であるという、それだけだったんですね~!

 

ところで、
「男性用のサドルは、お尻に食い込んで痛い!」
というのが、そもそもの間違いだったんです。

正しいロードの姿勢を身につければ、お尻はまったく痛くならないのです!

 

こちらの図をご覧下さい。

ロードバイクに乗る姿勢

左が悪い乗り方で、右が正しい乗り方です。
左は、私がいままでずっと乗ってた乗り方ですね。
普通に乗ったら左のように、背中を真っ直ぐ倒して腕に体重をかけて乗ってしまいます。
この結果、サドルが股に思い切り食い込んで痛いのです。
女性で、何気なくこのような体勢を取ってしまう人は多いのではないでしょうか?

 

そこで、「弱虫ペダル」のライディング姿勢を見てみましょう。

小野田くんの姿勢

見てください、この綺麗な姿勢!
小野田くんの骨盤が、見事にサドルに対して垂直になっているのが分かると思います。
このように、少し腹筋に力を入れて骨盤を垂直にすると、サドルが股に食い込むことはありません。
(ロードバイクに乗る上司が「弱虫ペダルの作者さんは絵が上手い」とほめていました。)

 

また、悪い姿勢で乗ると、腕に体重が逃げてしまいます。
良い姿勢で乗ると腕に体重がかからない分、足に体重をかけることが出来、その分の力でペダルを回すことができるんですね~!

 

それから、「弱虫ペダル」で、ロードに乗り始めたばかりの荒北が、福富にかけられた言葉を思い出してください。

「前を見ろ 遠くを!」

左の姿勢では、体重が腕にかかり、視線が下を向いてしまいます。
右の姿勢は、骨盤を垂直にするので、視線が前を向くのです。
つまり、初めてロードバイクに乗ったときの荒北は、左の悪い姿勢を取っていたというわけですね!
福ちゃんの「前を見ろ」は、精神論だけでなく、ライディング姿勢に対する、とても良いアドバイスだったというわけなのです。
き、気付かなかった~!

 

友人とふたりで、ためしに右側の姿勢でロードバイクに乗ってみたところ、
全くお尻が痛くなくなりました。
姿勢って凄い大事ですね!!

これで、心置きなく男性向けモデルが買えます!やったあ\(^o^)/

 

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コメント

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  1. かずひろ より:

    ロードバイク初めて間もない初心者です
    最初からお尻の痛さに悩んでいましたがこのページの図を見て実践したところ50キロ走っても痛くならず助かりました。
    難しいうんちくよりこの簡単な図が大変分かりやすかったです

    • アバター画像 いのり より:

      コメントありがとうございます!
      イラストがお役に立てたようで本当に嬉しいです!
      本当に姿勢ひとつでお尻の痛さが全然違いますよね……! ロードバイク、奥が深くて楽しいです!
      是非これからもロード生活を楽しんで下さいねヽ(^0^)ノ

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